鹿島-新潟 前半30分、ヘディングシュートを決められ、新潟は2点目を許す=カシマ(写真映像部・永井隆司)
鹿島-新潟 前半30分、ヘディングシュートを決められ、新潟は2点目を許す=カシマ(写真映像部・永井隆司)
鹿島-新潟 前半、激しい守備に阻まれるMF藤原奏哉(25)=カシマ
鹿島-新潟 前半2失点のまま、無得点に終わった新潟=カシマ
鹿島-新潟 前半、セットプレーで競り合うMF高宇洋(8)=カシマ

 [新潟0ー2鹿島]またしてもリーグ戦の連勝を手に入れられなかった。強敵鹿島の前に、攻守ともなすすべなく完敗。試合終了を告げるホイッスルが鳴ると、選手たちはがっくりと肩を落とした。

 前半で相手の勢いにのみ込まれた。「相手の攻撃に対する守備の迷いが出た」と主将のDF堀米悠斗。ボールを保持しながら流動的にポジションを変える相手に対し、劣勢となり、先制点を奪われると、一気にペースを乱した。

 その後も修正する間もなく、押し込まれてしまい、FW高木善朗は「もろに相手の良さが出た。ああいうところを見逃してくれない」と悔しさをにじませた。

 MF島田譲は「なんとしてでも勝ちたかった」と声を落とす。このまま下位...

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