川崎-新潟 後半35分、FW太田修介が決めて3-2と勝ち越す=等々力(写真映像部・永井隆司)
川崎-新潟 後半35分、FW太田修介が決めて3-2と勝ち越す=等々力(写真映像部・永井隆司)
川崎-新潟 今季初の連勝を果たし、喜ぶ新潟の選手たち=等々力(写真映像部・永井隆司)

 アルビレックス新潟はJ1第29節第1日の9月29日、等々力陸上競技場で川崎と対戦し、3-2で勝利した。リーグ戦で今季初の連勝をつかみ、通算成績は9勝9分け11敗。勝ち点を36に伸ばし、暫定順位で11位に浮上した。

 30日に最下位の湘南がC大阪に引き分けるか敗れると、新潟はJ1残留が決まる。川崎は3連勝を逃し、勝ち点39で優勝の可能性が消えた。

 新潟は3点を奪い、川崎との点の取り合いを制した。序盤からボールを保持し好機をうかがったが、前半23分にシュートのこぼれ球を押し込まれて失点。それでも30分、MF三戸舜介のシュートがポストをたたいた跳ね返りに、FW鈴木孝司が反応して追い付いた。

 後半14分、CKの流れからDF新井直人が決めて逆転に成功した。31分にPKで同点とされたが、35分にFW太田修介のミドルシュートで再び勝ち越した。

 他に2試合が行われ、首位攻防の一戦は、神戸が大迫と武藤のゴールで横浜Mに2-0で快勝した。勝ち点は神戸が58、横浜Mは54のままで4差に広がった。3位の浦和は横浜FCと1-1で引き分け、勝ち点50。横浜FCは同23。

 新潟の次節は10月21日午後1時から、デンカビッグスワンで鳥栖と対戦する。

◎松橋力蔵監督の話 (リーグ戦今季初の連勝は)うれしいけど、遅すぎる。これまでの戦いでは難しさもあったが、今回はたぐり寄せられた。同時にこれを続けていくことが大事。3連勝、4連勝と目指していきたい。

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