アルビレックス新潟はJ1第33節第1日の11月24日、日産スタジアムで横浜Mと対戦し、0-0で引き分けた。2試合連続のドローで、連続無敗試合は8に伸びた。通算成績は10勝12分け11敗で、勝ち点は42。暫定順位は10位で、今季の10位以下が確定した。
新潟は後半、猛攻を仕掛け、横浜Mと打ち合いになったが、得点できず引き分けた。
前半はボールを保持される時間が続いた。CKやFKからピンチを招いたが、GK小島亨介らが防いだ。29分にMF小見洋太がゴール前に抜け出したが、決められなかった。
後半はパスワークから好機を築いた。11分、再び小見が狙ったが枠外へ。25分、FW谷口海斗のシュートは防がれた。相手の鋭い攻撃も続いたが、DF渡邊泰基らがしのいだ。終了間際にMF三戸舜介が狙ったが、ゴールは奪えなかった。
2位の横浜Mは、連勝が3で止まった。勝ち点は64。11月25日に神戸が名古屋に勝つと、勝ち点68となって最終節を前にリーグ初優勝が決まる。
J1は他に1試合があり、9位の川崎はレアンドロダミアンの2ゴールなどで鹿島に3-0で快勝し、勝ち点47とした。鹿島は6試合白星がなく、勝ち点49のまま。
J1は次節12月3日が最終節となり、新潟は午後2時から、デンカビッグスワンでC大阪と対戦する。
◎松橋力蔵監督の話 非常に難しいゲームだったが、最後までタフに戦った。チャンスをつくれた部分はあり、そこで決め切れていればという気持ちもある。ピンチは防げていたので、選手は非常に頑張ってくれた。
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