後半42分、決勝点を挙げたFW長倉幹樹(右)=ビッグスワン(写真映像部・大橋奎介)
後半42分、決勝点を挙げたFW長倉幹樹(右)=ビッグスワン(写真映像部・大橋奎介)
後半42分に決勝点を挙げて喜ぶFW長倉幹樹(右)。FW太田修介と喜び合う=ビッグスワン(写真映像部・富山翼)
新潟-C大阪 後半、FW長倉幹樹(中央)が決めて1-0。チームメートから手荒い祝福を受ける=ビックスワン
新潟-C大阪 後半、攻め込む新潟の選手たち。FW長倉幹樹がシュートを放つ=ビックスワン

 [新潟 1―0 C大阪]またも無得点に終わると思われた後半42分。7月に加入したFW長倉幹樹がJ1初ゴールを挙げ、最終戦を勝利に導いた。10試合目で、ようやく生まれたゴールに「最後に決めることができて良かった」と笑顔を見せた。

 前節横浜M戦や前々節FC東京戦では、好機でゴールを狙ったが、得点は奪えず。「決めていれば勝てた」と、悔しさや申し訳なさを募らせていた。この試合の得点も、FW太田修介からのラストパスに「こういうのを外してきた」と、悪いイメージが頭をよぎったが、右足でしっかりと当て、ゴールネットを揺らした。

 1年前は関東1部リーグで、アルバイトをしながらプレー。昨夏J2群馬でプロ入りし、...

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