Jリーグの開幕時期を現行の2月から8月に変える「秋春制」への移行が12月14日、事実上決まった。J1、J2、J3の全60クラブに賛否が問われ、大多数が移行を支持した。反対票を投じたのは、J1アルビレックス新潟のみだったが、降雪地のクラブの不安は残ったままで、移行への課題も山積みだ。

秋春制を巡っては、これまでに何度も議論されており、2017年には「移行しない」と結論づけていた。しかし、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)が9月開幕に変更したことで、Jリーグは今年2月に議論...
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