新潟県内の国公立大学のうち、新潟大などの6校が2月2日、2次試験の出願最終日となる2日の午後5時現在の志願状況を発表した。三条市立大は志願者数が450人と前年から239人減ったものの、全体倍率は6・3倍となった。長岡造形大は5・8倍、上越教育大は4・9倍だった。新潟大の全体倍率は3・1倍で前年より0・1ポイント低かった。
※ページ下部に新潟県内の「国公立大学2次出願倍率」の一覧表を掲載しています。
※別ページで全国の「国公立大学・私立大学の入試志願状況」を紹介しています。
新潟大は前・後期合わせて1631人の募集に対し、前年同期比233人減の4991人が志願し、前期は2・3倍(前年同期2・4倍)、後期は6・3倍(6・8倍)だった。
三条市立大は、前期2・9倍(前年同期3・9倍)、中期18・0倍(29・4倍)だった。長岡造形大は3学科合わせて前年より52人多い752人で、前期が前年同水準の3・8倍、中期が12・5倍(10・5倍)。上教大は前年より153人少ない538人で、前期2・1倍(2・7倍)、後期11・5倍(14・6倍)だった。
前期のみ募集の長岡技科大は前年より2人多い95人が出願し、倍率は前年と同水準の1・9倍。新潟県立看護大の志願者数は前年より25人多い234人で、前期2・3倍(前年同期1・5倍)、後期12・9倍(14・1倍)だった。
新潟県立大は独自の日程で試験を行っている。

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