
関東経済産業局が発表した2023年11月の新潟県内百貨店・スーパー販売動向(速報)によると、百貨店1店とスーパー157店の合計販売額は既存店で前年同月比3・6%増の350億5600万円となり、17カ月連続で上回った。値上げに伴い飲食品が伸びた他、外出の増加などで衣料品も上昇した。
飲食料品は4・1%増の282億8600万円。衣料品は4・0%増で、うち紳士服は3・9%、婦人・子ども服は5・0%それぞれ伸びた。
全店での合計販売額は4・9%増。首都圏を含む管内(1都10県)では合計販売額が8248億円となり、既存店で4・7%増、全店で4・8%増だった。いずれも27カ月連続で上回った。
経済産業省...
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