
大きなかまくらが登場した「おおいし・どもんこ祭り」=関川村大石
大きなかまくらが登場する新潟県関川村の「おおいし・どもんこ祭り」が、関川村の大石ダム湖畔県民休養地で4年ぶりに行われた。雪深さを逆手に取ったイベントで、訪れた子どもたちは、雪で作った大型滑り台を何度も滑ったり、雪合戦をしたりしながら雪遊びを満喫していた。
地元住民らによる「大石・山と川に親しむ会」が2月11日に主催。どもんこはかまくらを表す地域の言葉で、「洞門」がなまったと伝わる。
ことしは暖冬で雪は少なかったが、除雪車で雪を集め、3日間をかけて高さ6メートルのかまくらを作った。チェーンソーでくりぬいて確保した内部の空間は広く、訪れた親子連れらは「でかっ」「あったかいね」などと声を上げながら...
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