
新潟市への進出を報告したジオフラの尾崎雄一社長(奥右)=県庁
スマートフォンアプリ企画開発のベンチャー企業、ジオフラ(東京)は新潟市中央区に初の地方拠点を開設した。スマホの地図画面上の地点に実際に行くことでポイントをためられるアプリを提供しており、人の移動の活性化を目指して首都圏の交通会社などと連携を進めている。市内のオフィスでは1年間で、エンジニアや企画担当者ら正社員20人の採用を目指す。
ジオフラは2023年3月に設立。12月にリリースしたアプリ「プラリー」は、移動でたまるポイントを商品券などに交換できる。エリアの周遊の促進にも対応でき、自治体や事業者と連携して観光地などでの活用も視野に入れる。
都内からのアクセスの良さや大卒者ら人材の獲得を見込み...
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