県内初のコミュニティフリッジ。野菜などが保管されている=燕市(新潟県提供)
県内初のコミュニティフリッジ。野菜などが保管されている=燕市(新潟県提供)
県内初のコミュニティフリッジ。野菜などが保管されている=燕市(新潟県提供)
フードバンクつばめが県内初めて導入した公共冷蔵庫「コミュニティフリッジ」の外観=燕市(新潟県提供)

 フードバンク包装の破れやミス、過剰な在庫などの理由で流通させることができない食品を企業などから寄付してもらい、必要としている施設や団体、生活に困っている世帯などに無償で提供する活動。そうした活動を行う団体を指す場合もある。の活動を支援しようと、新潟県はふるさと納税を利用した「ガバメント・クラウド・ファンディング(GCF)」で寄付を募っている。寄付金は、県内で初めて燕市で導入された公共冷蔵庫「コミュニティフリッジ生活に困っている人が24時間無料で食材を持ち帰ることができる冷蔵庫。フリッジは英語で冷蔵庫を意味する。冷蔵庫は公共の施設などに設置され、中の食材は地域の住民や企業の寄付に頼っている。食品ロスの削減と困窮者の支援を両立することができるとして、全国で広がりを見せている。」の広報活動に使い、不足している食料品の寄付につなげる。

 燕市ではNPO法人「フードバンクつばめ」が2023年12月からコミュニティフリッジを活用し、食料品や日用品を配布している。フードバンクつばめの施設に置いた...

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