海上保安庁が海底地形調査した範囲(同庁提供)
海上保安庁が海底地形調査した範囲(同庁提供)
海上保安庁が地滑りを確認した能登半島沖の海底の地形画像(同庁提供)

 海上保安庁は2月22日、能登半島沖で海底の地形調査を実施したところ、半島の東方約30キロの海底に、大規模な斜面崩壊の痕跡が見つかったと発表した。同じ場所を前回調査した2023年5月にはなかったことから、今回の能登半島地震で発生した可能性が高いとしている。

 海保によると、斜面崩壊現場は...

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