野球のオイシックス新潟アルビレックスBCが静岡県伊豆市でのキャンプをスタートさせました。3月4日までキャンプを行い、3月16日の開幕戦に備えます。夢に向かって野球に打ち込む選手たちのことを少しでも多く知ってほしい…そして、球場で選手たちに熱い声援を送ってほしい…そんな思いも込めてキャンプレポートを続けます!2月23日の選手のコトバを紹介します。
[2月23日]静岡キャンプ7日目
9:30〜15:50(その後は自主練習)=伊豆市
[練習メニュー](雨天のため室内練習場で、午前と午後に分かれて調整)
(午前=投手と捕手)キャッチボール、体幹トレーニングなど
(午後=野手陣)ティー打撃、フリー打撃、体幹トレーニングなど

キャッチボールで調整する牧野憲伸=静岡県伊豆市(写真映像部・金子悟)
◆投手・牧野憲伸(北海道出身・BCリーグ信濃から加入)
監督やコーチを信頼、「レベルアップできる環境」
(フォームを入念に確認していた)「自分の調整法。片足立ちした時のバランスや投球のタイミングが最近悪くて…」
(新天地にオイシックスを選んだ理由)「2軍戦参加が一番の決め手。加えて、新潟とはBCリーグでずっと対戦してきたので、どこを直した方が良いか、監督、コーチも分かってくれていると思った」
(新潟と対戦した時のチームのイメージ)「嫌でした(笑)。粘り強くて神経を使うバッターが多かった」
(新潟1年目の意気込み)「レベルアップできる環境は整っている。あとは自分次第。今まで以上に野球に向き合いたい」

基礎トレーニングに励む投手の小林慶祐=静岡県伊豆市
◆投手・小林慶祐(千葉県出身・阪神から加入)
打者相手の投球で収穫、順調に調整
(静岡での調整について)「良くなってるとは思う。長期離脱が一番いけないので、けがに気を付けながら。急ぎたい気持ちもあるが、いいあんばいで調整している」
(2月20日の紅白戦で初の実戦登板)「(阪神を)戦力外になってから、対バッターで投げてなかったので力みもあったが、バッターに向かって投げられたのは収穫だった」
(静岡キャンプ中、ファンも観戦に来ていた)「まだやれると思ってくれているファンの期待を裏切らないためにも、頑張りたい」

打撃練習に打ち込む外野手の小池智也=静岡県伊豆市
◆外野手・小池智也(大阪府出身・新潟3年目)
髙山選手のアドバイスに刺激、レギュラー争いに「燃える」
(2月19、20日の紅白戦について)「初めての実戦だったので調子どうこうではなく、取りあえず思いっ切り積極的にいくという気持ちだけだった」
(新チームの練習について)「(阪神から加入した)髙山選手にバッティングのアドバイスを聞いて、自分の感覚とすり合わせながら取り組んでいる」
(外野手の新加入も多い)「NPB経験者も来て競争が激しいのは当たり前。自分的にはすごく燃える環境だなと思う」

トレーニングに励む投手の小林慶祐(左)=静岡県伊豆市
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