
うみがたりに仲間入りした「クロヘリメジロザメ」=上越市五智2のうみがたり
新潟県上越市五智2の市立水族博物館うみがたりは「クロヘリメジロザメ」の展示を始めた。国内で飼育している施設が少なく、上越沖で確認されることもある回遊性のサメで、水槽内を活発に泳ぎ回っている。
クロヘリメジロザメは、胸びれのへりが黒く、目の周りが白いことが名前の由来。最大で体長3メートルほどに成長する。うみがたりによると、国内で展示しているのはうみがたりを含めて5施設で、新潟県内では、マリンピア日本海(新潟市中央区)でも展示されている。
今回、仲間入りしたクロヘリメジロザメは体長約1メートル。昨年12月中旬、アクアワールド茨城県大洗水族館から譲り受けた。深さ7メートル以上の大水槽で他の魚たちと...
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