たがみ梅の花お節のメニューを検討する(右から)坪谷隆之さん、志田治樹さん、木村一馬さん=加茂市加茂新田の魚喜
たがみ梅の花お節のメニューを検討する(右から)坪谷隆之さん、志田治樹さん、木村一馬さん=加茂市加茂新田の魚喜

 新潟県内有数の梅産地として知られる田上町の料理人ら3人が、開花に合わせた重箱料理「たがみ梅の花お節」を企画している。ウナギ料理や梅を使ったスイーツといった各店得意の品々を詰め合わせる。卒業など人生の節目にも当たるこの時季を、料理で彩りたい考えだ。

 3人は、割烹(かっぽう)「志田屋」(田上町保明新田)の志田治樹さん(41)、「山café(カフェ)一歩」(田上町川船河)の木村一馬さん(37)、割烹「魚喜」(加茂市加茂新田)の坪谷隆之さん(39)。

 昨年には3人で「春梅(はるうめ)御花見弁当」(1個2千円)を企画し、3月中旬からの約3週間、道の駅たがみで約540人分を売った。2年目の今回は、梅の開...

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