3月25日、上越市のえちごトキめき鉄道の直江津駅に4月下旬にデビューするリゾート列車「雪月花」が、聖籠町の製造元・新潟トランシスから2日かけて甲種輸送(※)されたところにお邪魔してきました。

直江津駅8番線。6番線のホームから2つ向こうの線路。

そこに停車した車両は「ピッカピカ」で、訪れていた鉄道ファンも興奮した面持ちで必死にカメラのシャッターを切っていました。


が・・・おそらくあの時、一番興奮していたのは、何を隠そうえちごトキめき鉄道の嶋津忠裕社長と、雪月花の車両外装をデザインした建築家でデザイナーの川西康之さんだったのではないかと思うのです。

嶋津社長は、この日初めて雪月花の実物を見た...

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