
ギターの弾き語りを楽しんだコランショ新潟の交流会=3月11日、燕市上諏訪
東日本大震災の発生から13年の3月11日、福島県から新潟県に避難した人たちの交流会が新潟燕市の市分水福祉会館で開かれた。参加者は、日ごろ取り組んでいるギターやフラダンスなどを披露し、親交を深めた。
福島県の生活再建支援拠点「コランショ新潟」(新潟市中央区)が、避難者同士の交流の場を設けようと開催。双葉町や南相馬市、郡山市などから新潟に避難した22人が参加した。
福島市から燕市に身を寄せ、両市で整体院を営む菅野秀男さん(68)は、ギターの弾き語りをした。東日本大震災をテーマにしたオリジナル曲など7曲を演奏し、大きな拍手を受けた。
震災が発生した午後2時46分には、福島県の追悼復興祈念式の動画配...
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