
そばをゆであげる道の駅関川ちぐら館のスタッフ=関川村
新潟県関川村の道の駅関川ちぐら館で3月、手打ちそばの提供が始まった。そばは栽培から調理まですべて村内で行うこだわりの逸品。道の駅になかった飲食の場が増え、地元住民や観光客の評判も上々だ。
道の駅では、レストランが2019年に閉店して以降、食事の場がないことが課題となっていた。今回、村やちぐら館を運営する村自然環境管理公社がそばの販売を発案した。
使うのは、風味の良さが特徴のブランドそば「常陸秋」。村の高台の玉郷立地区で栽培している。関川村土沢の「そばや岩蔵」に打ってもらい、道の駅でゆでて提供する。
月内は土日祝日の午前11時から50食限定で販売中。4月以降は平日も提供する予定だ。温かいかけそ...
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