今夏の参院選新潟選挙区(改選数1)に向けて、連合新潟は12日、新潟市中央区で、支援する立憲民主党、国民民主党、社民党の各県組織の代表者を集めた説明会を開いた。連合は共産党を念頭に「目的や基本政策が大きく異なる政党と連携・協力する候補者を推薦しない」などとする方針を伝えた。

 新潟選挙区では、現職で4選目を目指す森裕子・立民参院幹事長が立候補を予定している。説明会は立民県連に対し、野党共闘を重視する森氏と共産との過度な接近をけん制する意味もありそうだ。

 説明会は非公開で、連合新潟の牧野茂夫会長や、立民県連代表の菊田真紀子衆院議員らが出席。牧野会長によると、参院選の方針を説明後、共産との関係などを...

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