入試会場に向かう受験生たち=3月6日、新潟市中央区
入試会場に向かう受験生たち=3月6日、新潟市中央区

 新潟県教育委員会は3月21日、2024年度公立高校入試で欠員を補充するための2次募集の志願状況を発表した。平均倍率は全日制が0・19倍、定時制が0・08倍で、いずれも23年度比で0・02ポイント上がった。

※ページ下部に新潟県内の「県公立高校2次募集志願状況」の一覧表を掲載しています

 全日制は39校41学科で993人を募集し、31校32学科に189人が志願した。23年度より14人増加。最も倍率が高かったのは新潟商業・国際教養で1・60倍だった。

 定時制は分校・併置校を含め10校12学科で178人を募集し、6校7学科に15人が志願。23年度より4人増えた。

 全日制と定時制を合わせ、14校14学科は志願者がいなかった。

 3月22日に学力検査・面接などを実施し、25日に合格者を発表する。