サッカー女子WEリーグのアルビレックス新潟レディースは第12節最終日の3月24日、新潟市陸上競技場でC大阪ヤンマーと対戦し、1-0で勝利した。2試合ぶりに白星を挙げ、ホームでの連勝を6に伸ばした。通算成績は8勝2分け2敗で、勝ち点は26で、順位は3位で変わらなかった。
新潟Lは要所で先制点を奪い、堅守でC大阪ヤンマーを零封した。
前半は相手のプレスに耐えながら、好機をうかがった。32分、MF杉田亜未がゴール前でシュートを打ったが枠外。34分、クロスのこぼれ球をFW滝川結女が決めて先制した。
後半は立ち上がりから滝川らが決定機をつくったが、追加点は奪えず。23分にPKを与えたが、GK平尾知佳がセーブした。終盤は攻め込まれる時間帯が多かったが、DF山谷瑠香らがしのいだ。
WEリーグは、ほかに4試合が行われ、首位のINAC神戸は長野に3-0で快勝した。2位三菱重工浦和も2-1で千葉を下した。日テレ東京V、大宮も勝利した。
新潟Lの次戦は変則日程で、第20節を先行開催する。3月27日午後2時から、敵地で三菱重工浦和と対戦する。
◎FW那須野陽向の話 (初出場を果たし)ピッチに立ててうれしかったし、ファンの声援の大きさにびっくりした。シュートなど、攻撃で持ち味を出せなかった。次は長所を出し切れるように頑張りたい。
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