小林製薬の「紅こうじ穀物を発酵させるカビの一種であるこうじ菌のうち、紅こうじ菌を米に混ぜて発酵させたもの。赤色の色素が特徴で、天然の着色料として食品メーカーや酒造会社などが商品に混ぜて使用している。みそやしょうゆに使われる黄こうじ菌や、泡盛に使われる黒こうじ菌などもある。欧州では紅こうじ由来の有毒物質「シトリニン」に起因するとみられる健康被害が報告されている。スイスでは紅こうじを成分とする食品や薬品の売買は違法とされている。」を使った機能性表示食品のサプリメントを巡り、少なくとも新潟県など31都府県で、サプリや関連する食品を摂取したとみられる人の健康被害相談が保健所などに寄せられていることが3月31日、自治体への...

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