協定を結んだ新潟医療福祉大の西澤正豊学長(左から2人目)と長岡赤十字病院の川嶋禎之院長(同3人目)=長岡市千秋2
協定を結んだ新潟医療福祉大の西澤正豊学長(左から2人目)と長岡赤十字病院の川嶋禎之院長(同3人目)=長岡市千秋2

 新潟医療福祉大(新潟市北区)と長岡赤十字病院(新潟県長岡市)は、医療人材の育成と安定的な確保を目的としたパートナーシップ協定を締結した。大学側は教育の質の向上、病院側は人材確保といった双方の課題解決に向け協力する。

 新潟医療福祉大は看護師、臨床検査技師などの専門職を養成する学科がある。新潟医療福祉大は3月初旬にJA県厚生連(新潟市中央区)とパートナーシップ協定を締結しており、今回が2例目。長岡赤十字が大学と協定を結ぶのは初めてとなる。

 協定には、病院が学生の臨床教育の機会を提供することや就職先として受け入れを推進すること、共同研究の推進などが盛り込まれた。

 3月26日に長岡赤十字で行われた締...

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