アルビレックス新潟はJ1第6節の4月3日、ヤマハスタジアムで磐田と対戦し、0-2で敗れた。4試合ぶりに黒星を喫し、通算成績は2勝2分け2敗。勝ち点は8のままで、順位は11位に後退した。
新潟は辛抱強く戦ったが、後半立て続けに失点し、磐田に敗れた。
前半からボールを保持したが、思うようにゴール前へ運べなかった。守備は、相手の速攻をDFトーマス・デンらが粘り強く対応した。
後半は攻勢を強めた相手に押し込まれたが、16分にMF小見洋太がシュートを放つなど次第に押し返した。30分に不運なPKで失点すると流れが変わり、34分に追加点を許した。終盤は選手交代をしながら敵陣に迫ったが、1点が遠かった。
J1はほかに9試合を行い、広島は首位の町田に2-1で競り勝ち、勝ち点12で1差の2位に浮上した。J1初参戦の町田は初黒星で連勝が4で止まった。16季ぶりにJ1に復帰した東京Vは2-1で湘南に逆転勝ちし、初白星を挙げた。
C大阪は柏と1-1で引き分け、広島と並ぶ勝ち点12。神戸は鳥栖と無得点で引き分けて勝ち点11とした。FC東京は浦和に2-1で逆転勝ちし、名古屋も逆転で札幌を2-1で下して3連勝。札幌は初勝利を逃した。福岡は1-0で鹿島を破った。横浜M-川崎、G大阪-京都は0-0で引き分けだった。
新潟の次節は4月7日午後2時から、デンカビッグスワンでC大阪と対戦する。
◎MF奥村仁の話 (加入後初出場)ピッチに入ったらあまり緊張しなかったが、ターンなど持ち味をうまく出せなかった。失点した中での投入で、勢いをもたらしたかった。シュートを1本も打てず悔しい。
◎松橋力蔵監督の話 (今季初出場の選手もいる中)選手たちに「きょうは勝ち点3を必ず取って帰るんだ」と言ったので、選手に力が入りすぎたのかもしれない。結果を受け止めて、修正できる部分は次節までに修正したい。
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