新潟には個性豊かな公園がたくさん! 新潟日報assh「子に溺れる ~長男+双子男女のエブリデイ~」でおなじみ、コピーライター・横田孝優さんが、県内の公園を親子で"探検"しながら紹介します。

 第11回目は新潟市江南区にある「大江山公園」です。

 

 親子のお出かけは小さなアドベンチャー。

 今日も隊長(5歳男子)と助手(父)は遊び心をリュックに詰めて、公園という名の秘境に足を踏み入れるのであります。

 

●取材情報
時期:11月下旬/滞在時間:13:30~15:30


助手:にー隊長、今日行く公園は縄文時代にゆかりがあるそうです。隊長は昔の時代は好きですか?

にー隊長:昔に生まれてないからわかんない。

助手:な、なるほど...。

 大江山公園は、縄文時代前期(約6500年前)の土器が出土したことから整備された公園。「自然」と「遺跡」という地域特性を活用しているのが特徴なのだそうです。田園に囲まれているため視界を遮る建物がほとんどなく、どこまでも空が広がる開放感が気持ちいいです。

 隊長、ここの公園は「橋」が入口になっているみたいです。

 「入口? じゃあ出口は?」。えーと、入口も出口も一緒じゃないかな...。

池の上にかけられた「八ツ橋」を渡って、公園の中へ

 いつも通りのパワフルなスタートダッシュを見せる隊長。「ここなにー?」と早速何かを発見したようですが、どうやら遊具ではないようです。

展示室みたいですが...
残念ながら、展示期間が終わっていました(訪れたのは11月)

 展示室ではここで出土された土器のレプリカが見られるようです。春になったらまた見に来たいですね。

 隊長が最初に目をつけたのは、鎖で釣られた円形の足場を渡っていく遊具。「ついてきて―」と助手を誘います。

どんどん進んでいく隊長
助手もチャレンジしましたが、ゆらゆら揺れてスリリングでした

 続いて隊長が向かったのは、公園のひときわ高い場所に鎮座する大型遊具。その堂々とした風貌はさながら公園の王者。隊長は吸い込まれるようにはしごを駆け上がっていきます。助手もついていきましょう。

威風堂々とした大型遊具
ひるむことなく登っていく隊長
頂上からは公園が一望できました。いい眺め!

 「すべるからついてきてー」とまたしても隊長からのお誘い。「ちょっと待ってくださーい」という助手の返事を待たず、長い滑り台を降りていってしまいました。

あっという間にあんなに小さく...
助手もチャレンジしました

 「すべったら、顔でクモの巣やっつけた!」。はしゃぐ隊長、どうやら滑り台に張っていたクモの巣が顔に絡まってきたようですが、勇敢な解釈。助手はすべり台で焦げそうになったお尻をさすりながら隊長を褒め称えました。

「あれ何だ―?とりあえずやってみよう」と、アクティブな隊長
その他の遊具にも次々に挑戦

 少しお腹が空いてきた探検隊は、ここらへんでおやつタイムに。ゆっくり休める場所を探すと、竪穴式住居風?の東屋を発見。縄文時代に思いを馳せながら、休息の時を過ごしました。

これまで訪れたどの公園よりも個性的な東屋でした
下から見上げた屋根の造りが興味深かったです

 縄文時代の土器(レプリカ)は見られなかったものの、長い探検の果てに竪穴式住居っぽい東屋にたどり着いたわれら公園探検隊。遠い過去の時代を生きた人々も見上げたであろう青空の下で、もうひと遊びしてから帰路につきました。

毎度おなじみターザンロープもありましたよ

【探検隊の一言】

にー隊長:大きい滑り台が楽しかった。お友達といっしょに来ると楽しそう。

助手:のどかな環境が魅力。ゆっくりとした時間が流れています。疲れたら一人でぼーっとしに来てもいいなと思ってしまいました。

 

大江山公園

新潟市江南区笹山423


駐車場:あり
トイレ:あり(身障者用あり)
休憩場所:東屋、ベンチなど
飲料自販機:敷地外にあり(駐車場の向かい)
手洗い場・水飲み場:あり

横田 孝優(ザツダン代表、コピーライター)

1982年兵庫県出身。大学卒業後、大阪や東京でコピーライターとして活動後、おいしい匂いに誘われて新潟へ。2013年、コピーライター事務所ザツダンを立ち上げる。新潟日報asshで「子に溺れる ~長男+双子男女のエブリデイ~」を連載中。
http://www.ztdn.net