謝罪する細田健一衆院議員=4月4日、県庁
謝罪する細田健一衆院議員=4月4日、県庁
あいさつする細田健一衆院議員=4月4日、県庁
記者の質問に応じる細田健一衆院議員=4月4日、県庁

 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件自民党の一部派閥で、議員側がパーティー券の販売ノルマを超えて集めた分を政治資金収支報告書に正確に記載していなかったとされる政治資金規正法違反事件。東京地検特捜部は1月、安倍派から多額の還流を受けた国会議員3人ら計10人を立件した。岸田派、二階派の元会計責任者らも含まれる。事件を受け、自民は政治刷新本部を設置し、改革に向けた中間報告をまとめた。安倍、岸田、二階、森山の各派が解散方針を決定した。で、新潟県関係では細田健一衆議院議員(旧新潟2区)と高鳥修一衆議院議員(比例北陸信越)が4月4日、戒告処分を受けた。4日、細田氏は県庁で記者会見を開き、謝罪した。

 細田氏は会見の冒頭、「県民の皆さまに深刻な政治不信を引き起こした。心からおわびを申し上げる」と述べ、5秒間程度頭を下げた。

 細田氏は安倍派から2018〜22年にパーティー券の販売ノルマを超えた売り上げの...

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