
阿賀町の地域おこし協力隊に着任し抱負を語る石平勝治さん(右)と小原文子さん=阿賀町役場
新潟県阿賀町で新たに2人の地域おこし協力隊員が着任した。町にゆかりがある2人は、神田一秋町長から委嘱状を伝達され、町での新たな仕事に意欲を見せた。
新たな協力隊員は、中学1年の途中まで旧津川町で過ごしたという石平勝治(かつじ)さん(67)と、祖母が旧津川町で旅館を営んでいたという小原文子(あやこ)さん(45)。伝達式は4月1日に行われた。
石平さんは、道の駅阿賀の里に6月オープン予定の子どもの遊び場「あがりーな」の管理運営に当たる。海上保安庁で施設や設備の保守に携わっていた経歴がある。埼玉県から移住してきた。
故郷に恩返しができないかと考えていたところ、協力隊の募集を知り応募したという。石平...
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