政府の地震調査委員会は4月9日、1月の能登半島地震発生から約3カ月間で、大きな地震地下で起こる岩盤がずれ動く現象。プレート(岩盤)が動き、押したり引いたりする力が加わることで、大地にゆがみが蓄積され、ゆがみが限界に達すると断層面を境に急速にずれ動く。ずれの衝撃が地面に伝わり、地面が揺れたものを「地震動」や「地震」と呼ぶ。震動の強さは「震度」で表す。観測する地点によって「震度」は異なる。の後に地面がゆっくり動き続ける「余効変動」とみられる地殻変動が広範囲に観測されたと明らかにした。新潟県や富山県、...

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