
新潟県は4月18日、県内全域に発令していたインフルエンザの警報を解除すると発表した。4月8〜14日の1週間に報告された定点医療機関当たりの患者数が5・83人となり、国の終息基準の10人を下回った。今シーズンは流行が長引き、異例の2度目の警報が3月に出ていた。
新型コロナウイルスの感染対策による免疫力の低下が指摘され、今シーズンは過去2番目に早い2023年11月30日に新潟県が警報を発令。1月18日に解除した後も収まらず、国の警報基準の30人を再度超えたため3月14日に警報を再発令した。
新潟県感染症対策・薬務課は、インフルエンザウイルスは低温で乾燥する季節に流行するため「今後の流行は考えにく...
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