農産物の加工販売を手がける新潟県南魚沼市の「スマイルフィールド」が製造した干し芋に、カビの発生した商品があったことが4月25日までに分かった。当該商品は新潟市中央区万代3の新潟日報メディアシップ1階にある物販施設「メディアシップLINK(リンク)」でも販売していた。スマイルフィールドは商品の回収を呼びかけている。

 リンクで販売していた商品は「○(わ)ノ雫」と「○(わ)ノ蜜」。4月20〜24日に「雫」が2個、「蜜」はばら売りが5個、8個入り2箱を販売。商品点検中に販売員がカビに気づいた。健康被害の報告はない。

 スマイルフィールドは「大変申し訳ない。返金するので申し出てほしい」としている。

 問い合わせは、新潟日報社企画総務局、025(385)7188(平日午前10時〜午後5時)。