
男子走り高跳びで6位の長谷川直人。2メートル15を3回目でクリア=静岡スタジアム
陸上の静岡国際は5月3日、静岡県袋井市の静岡スタジアムで行われ、男子200メートルは向かい風0・4メートルの決勝を2023年の世界選手権代表の鵜沢飛羽(筑波大)が20秒26で制した。飯塚翔太(ミズノ)は20秒46の2位だった。男子走り高跳びで、パリ五輪出場を狙う新潟県勢の長谷川直人(サトウ食品新潟アルビレックスRC・新潟市北区出身)は2メートル15で6位だった。
ほかの新潟県勢では、ハンマー投げは女子のエパサカテレサ(新潟医療福祉大)が3位、男子の中川達斗(サトウ食品RC)が5位。男子砲丸投げの佐藤征平(サトウ食品RC)は5位だった。タイムレースで行われた女子800メートルは山田はな(わらべや日洋・新潟市西区出身)が5位に入った。
新潟県勢以外では、男子400メートル障害(タイムレース)は筒江海斗(スポーツテクノ和広)が48秒92で優勝。豊田兼(慶大)が48秒96の2位で、東京五輪代表の黒川和樹(住友電工)は51秒36の21位だった。
800メートル(タイムレース)は男子の落合晃(滋賀学園高)がU20(20歳未満)日本新記録の1分46秒54、女子の久保凜(東大阪大敬愛高)がU18日本新記録の2分3秒57で、それぞれ優勝した。
◎女子800メートル5位の山田はな(わらべや日洋・新潟市西区出身) 仕上がっていない状態で、2分5秒台はできすぎ。ことしはベストを出せる。新潟開催の日本選手権は広田(有紀)と一緒に決勝を走りたい。
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