アメリカンフットボール日本社会人Xリーグの春季大会「ジュニアパールボウルトーナメント」が5月11日、開幕する。胎内ディアーズ国内最上位の社会人リーグ「Xリーグ」所属のアメリカンフットボールチーム。過去に日本一(ライスボウル優勝)経験もある古豪、鹿島建設の実業団「鹿島ディアーズ」の流れをくむ。2022年にNSGグループが経営権を取得し、ホームタウンを胎内市に変更。東京都調布市の練習拠点は当面維持するが、10年以内の胎内市への完全移転を目指している。は11日14時から、新潟県胎内市総合グラウンド陸上競技場で品川CCとの今季初戦に臨む。

 パールボウルトーナメントは8チームで戦うトーナメント方式で、決勝は6月16日に行われる。秋季リーグに向けて新たな戦力を見極める大会となる。

 ディアーズは2023年秋、Xリーグ上位リーグのX1Super(スーパー)で戦い、4敗1分け。B組6チーム中最下位となり、入れ替え戦にも敗れ、下部のX1Area(エリア)に降格した。

 今季はエリアの秋季リーグ戦中地区で戦い、首位になればスーパー中地...

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