
第2クオーター、胎内ディアーズのWR井上翔太がタッチダウンし、30-3=胎内市総合グラウンド
アメリカンフットボール日本社会人Xリーグの胎内ディアーズ国内最上位の社会人リーグ「Xリーグ」所属のアメリカンフットボールチーム。過去に日本一(ライスボウル優勝)経験もある古豪、鹿島建設の実業団「鹿島ディアーズ」の流れをくむ。2022年にNSGグループが経営権を取得し、ホームタウンを胎内市に変更。東京都調布市の練習拠点は当面維持するが、10年以内の胎内市への完全移転を目指している。は5月11日、胎内市総合グラウンド陸上競技場で今季初戦となる春季大会「ジュニアパールボウルトーナメント」の1回戦で品川CCと対戦し、41-6で快勝した。
コンタクトで優位に立ち、5タッチダウン(TD)と圧倒した。
試合開始16秒でワイドレシーバー(WR)の井上翔太が先制TD。ランで相手の守備を突破する場面が多く、第1クオーター中盤にはランニングバック(RB)の千代修平がTDを奪うなど前半を31-3で折り返した。後半は、RB井上拓也のTDなどで追加点を奪った。一方で反則やミスが目立ったが、TDは許さなかった。
ディアーズの次戦は6月1日午後1時半から、神奈川県の富士通スタジアム川崎で準決勝を戦う。
◆駆け抜けた100ヤード、「1発目から行ってやろうと思った」井上翔太のビッグプレーで勢いづく
試合開始直後に...
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