
渡辺竜五市長に佐渡市での事業を報告する(左から)松井英之・リレイティブ社長、松田智久・シンフォニード会長、石山大吾・エスコ社長=佐渡市役所
新潟県外企業3社が本年度、新たに佐渡市に進出する。経営者が佐渡市役所に渡辺竜五市長を訪問し、報告した。各社とも数人を雇用する予定。市内での創業や事業拡大を支援する「市雇用機会拡充事業補助金」を活用する。
5月8日に訪問したのは、空調ダクトメーカー「エスコ」(東京)の石山大吾社長、人材紹介・派遣業「シンフォニード」(東京)の松田智久会長、人材サービス業「リレイティブ」(富山市)の松井英之社長。
エスコは中国の企業に委託していた、空調ダクトを建物に設置する際の図面を描くコンピューター利用設計システム(CAD)事業を佐渡に移転する。既に2人を雇用し、5月7日に業務を開始した。石山社長は「社内で事業...
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