
新潟県立高校の再編に関する次期将来構想の策定に向けた有識者会議が5月15日、新潟市中央区で開かれ、県教育委員会は既に1年前倒しして2027〜36年度としていた構想の計画期間をさらに前倒しし、25〜34年度に変更すると報告した。次期構想は当初通り24年度中に策定予定。県教委は前倒しの理由について、予想以上に少子化が加速する現状を受け、策定から間を置かず対応するためとしている。
会議で委員からは、前倒しに伴う入試への影響について質問が出た。新潟県教委の担当者は「入試の3年前に、今後3年間の募集学級や再編の概要を示しており、影響はない」と説明した。
会議では、現行構想で「1学年4〜8学級」としてい...
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