30センチほどに育ったスギの苗を植える参加者ら=5月18日、村上市菅沼
30センチほどに育ったスギの苗を植える参加者ら=5月18日、村上市菅沼

 次の世代に森林資源をつなげようと、新潟市東区の住宅建材販売会社が5月18日、新潟県村上市菅沼の山林で杉の苗木の植樹を行った。社員やその家族のほか、アルビレックスチアリーダーズのメンバーも加わり、青空の下、元気に育った苗木約90本を次々に植えていった。

 大塚住宅建材が企画し、サポートパートナー契約を結んでいるアルビチアから小坂遥南(はるな)さんと風間智絵さんも参加した。池田新太郎社長(46)は植樹を前に「子や孫の世代が使うことを意識して植えてください」と呼びかけた。

 参加者は汗を拭いながら、専用のスコップで地面に穴を開け、1本ずつ苗木を植え付けていった。実際に住宅建材として使えるまでには60〜...

残り79文字(全文:379文字)