
弥彦の四季の彩りをテーマにしたオリジナルフォトブックを紹介する外山満さん=弥彦村矢作の「らいわ弥彦」
新潟県弥彦村の図書館「らいわ弥彦」では、村内在住のアマチュア写真家外山満さん(65)からフォトブック2冊の寄贈を受け、閲覧と貸し出しに対応している。桜に彩られた大鳥居や雪化粧した弥彦神社の参道、熱気あふれる灯籠まつりなど四季折々の地元の情景をとらえた作品48点が収められている。
外山さんは豊かな環境が気に入り、出身地の新潟県三条市から30年余り前に弥彦に移住した。60歳まで海外雑貨を扱う仕事をし、写真を本格的に始めたのは50歳を過ぎた頃。雑貨を販売するサイトに載せる商品の撮影技術を学ぼうと考えたのがきっかけだ。
新潟市のカルチャー教室で腕を磨き、県内外のコンテストで入賞。2023年度の「新潟...
残り419文字(全文:719文字)