秋田-新潟 プロ入り後、初スタメンで輝いたMF石山青空=ソユスタ
秋田-新潟 プロ入り後、初スタメンで輝いたMF石山青空=ソユスタ
秋田-新潟 プロ入り後、公式戦初出場を果たしたMF石山青空=ソユスタ
秋田-新潟 延長戦でプロ初ゴールを決めたMF石山青空(左)=ソユスタ
秋田-新潟 初ゴールを仲間と喜ぶMF石山青空(中央)=ソユスタ

 5月22日のサッカーJリーグYBCルヴァン・カップ1次ラウンド3回戦アウェーJ2秋田戦で、J1アルビレックス新潟は激戦を制し、プレーオフに進みました。両チーム無得点で迎えた延長戦、輝きを放ったのは今季トップチームに昇格したMF石山青空。プロ入り後、初の公式戦出場、初スタメンで、初ゴールを決めました。新潟県燕市出身で生え抜きのチャンスメーカーは、まだ18歳…。もうワクワクしかない!さらなる活躍に期待を込め、開幕前キャンプ時に取材したルーキーの“熱い思い”を伝える記事を改めて紹介します。

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◆連載「輝けルーキー!J1アルビレックス新潟 “新鮮力”」MF石山青空 運動量とチャンスメークが強み!夢見た舞台で「夢与えたい」

 オレンジに染まるビッグスワンを、幼少期から見てきた。アルビレックス新潟U-18からトップチームへ昇格したMF石山青空(18)は、そこでプロへの歩みを踏み出す。「ずっと見ていた舞台に立てるのは、楽しみ」。胸は高鳴る。

 燕市出身。物心がつく前からサッカーを始め、中学から新潟の下部組織で育った。2023年は新潟U-18で主力を務めながら、2種登録選手Jリーグのクラブの下部組織(18歳以下の選手で構成するチーム)に所属しながら、Jリーグの公式戦に出場できる選手。としてYBCルヴァン・カップ1試合に出場。新潟U-18から5年ぶりに、トップチームへ昇格した。

 主に中盤の中央を務め、豊富な運動量で何度もボールに関わる。隙を突くスルーパスなど、チャンスメークも抜群だ。ただ、2023年はプロのレベルに触れ「ユースとの一番の違いは、プレースピード」と実感。判断のスピードを鍛えてきた。

キャンプでG大阪との練習試合に出場したMF石山青空=沖縄県

 下部組織の先輩の本間至恩や伊藤涼太郎、三戸舜介が、新潟から海外へ羽ばたいた。「アルビでも海外に行けると証明してくれた。自分も続いていけたらいい」と思い描く。まずは「開幕戦のメンバーに食い込むこと」を目標に、キャンプでアピールを続ける。

 子どもに夢を与える立場にもなった。「ゴールの瞬間が一番、夢を見せられるプレーだと思っている」。ゴールに結び付くプレーを演出し、スタジアムに大歓声を起こすつもりだ。

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