多彩な店舗が並び、通行人が足を止めて買い物を楽しんだ社会実験「東大通みちばたリビング」＝５月２６日、新潟市中央区
ＪＲ新潟駅前の新潟市中央区東大通１で、歩行者のための空間をつくる社会実験「東大通みちばたリビング」が６月９日まで開かれている。約２週間にわたり毎日、食べ物や雑貨の販売など多彩な出店がある。５月２６日も買い物や休憩で多くの通行人が足を止めていた。
社会実験は新潟市などが実施する。２０２２年から毎秋行い、春の実施は初めて。新潟駅前のマルタケビルと日生不動産新潟駅前ビルの前にある車道の一部を規制して、ベンチなどを設置した。歩道を含めたエリアが会場となる。
５月２６日はスイーツやカレーの販売、寄付型の本屋の４店舗が並んだ。通りかかった人は店員と会話をしながら買い物をし、ベンチで休む人もいた。家族３人...
残り108文字（全文：408文字）
