大糸線の臨時バスに乗り込む観光客=6月1日、糸魚川駅
大糸線の臨時バスに乗り込む観光客=6月1日、糸魚川駅

 北陸新幹線の敦賀延伸を受け、JR大糸線の糸魚川(新潟県糸魚川市)-白馬(長野県白馬村)を結ぶ臨時バスの運行が6月1日、始まった。北陸新幹線と大糸線の接続が悪かった時間帯にダイヤに組み込み、誘客や利用促進につなげる狙い。糸魚川駅発のバスにはこの日、大糸線沿線の温泉に向かう乗客らが乗り込んだ。

 沿線の官民組織「大糸線活性化協議会」(事務局・糸魚川市)やJR西日本などが実証事業として実施。1日4往復するバスで、...

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