「風の丘米山」周辺。手前が北陸道で、奥の国道8号沿いに並ぶ施設の一部が日本海フィッシャーマンズケープ(本社ヘリから)
「風の丘米山」周辺。手前が北陸道で、奥の国道8号沿いに並ぶ施設の一部が日本海フィッシャーマンズケープ(本社ヘリから)

 新潟県柏崎市が再整備を目指している、休止中の道の駅「風の丘米山」(青海川)を巡り、商業施設などの建設を予定していた国道8号沿いの計画が白紙となった問題で、参画を断念した企業側は6月13日、新潟日報社の取材に対し、国道沿いの商業施設「日本海フィッシャーマンズケープ(FC)」について「(何らかの形で事業を行うため)再検討に入っている。まだ具体的には決まっていない」と語った。

 市が2023年度にまとめた基本設計によると、道の駅のエリアは、もともと道の駅があった丘側と、日本海FC(リニューアルのため休止中)がある国道沿いの二つに分かれている。今回、国道側の再整備計画が白紙となった。

 市との連携を断念...

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