
冷凍クレープをアピールする星野洋子社長=小千谷市城内1
新潟県小千谷市城内1の「クレープハウス星野屋」が、冷凍クレープの販売に力を入れている。新型コロナウイルス禍で高まった冷凍食品の需要を見込んで商品化。自宅で好きな時にゆっくり食べてもらうとともに、食材ロス削減につながることも考慮に入れている。
星野屋は創業120年近い果物店の老舗。市中心部の本町1に店を構えていたが、2004年の中越地震で床に段差ができるなどの被害があり、05年に現在地に移転し、クレープの販売を始めた。果物店ならではの厳選された果物が入っていると好評で、土日曜には30分待ちになることもあるという。
冷凍クレープは、ウイルス禍で減少した売り上げをカバーしようと、製品作りに着手した...
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