広島-新潟 前半、敵陣へ攻め込むFW谷口海斗ら=Eピース(写真映像部・富山翼)
広島-新潟 前半、敵陣へ攻め込むFW谷口海斗ら=Eピース(写真映像部・富山翼)

 アルビレックス新潟はJ1第20節の6月26日、エディオンピースウイング広島で広島と対戦し、1-1で引き分けた。リーグ戦は3試合連続の引き分けで、通算成績は5勝7分け8敗。勝ち点22とし、順位は一つ落ちて16位。

 新潟は先制点を奪ったものの後が続かず、広島と引き分けた。

 開始直後はミスからピンチもあったが、GK阿部航斗が阻止。前半11分、パスワークで右サイドを攻略し、FW谷口海斗が先制した。その後も好機を築いたが、ゴール前の精度に欠いた。27分にクロスから失点し、振り出しに戻った。

 後半もパスをつなぎながら攻め手を探った。8分、右サイドからのクロスをMF長谷川元希が狙ったが、枠外に外れた。終盤は押し込まれる展開になったが、DFトーマス・デンらが粘り強く対応。互いに追加点を奪えず終わった。

 J1はほかに9試合を行い、首位の町田は神戸と0-0で引き分け、勝ち点40とした。4位の神戸は6差を縮められなかった。2位の鹿島と3位G大阪の上位対決も0-0で引き分け、ともに勝ち点38。

 新潟の次節は6月29日午後2時から、敵地で札幌と対戦する。

◎松橋力蔵監督の話 勝ち点1を3にする上で、一瞬の隙を簡単に相手に渡して、落としている部分もあった。ただ、チャンスの数は広島の方が多かった中で、最後は(2失点目を)割らせなかったことは評価したい。

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