
児童生徒がクイズやダンスを楽しみながら世界遺産登録を応援した放課後子ども教室=佐渡市羽茂本郷
「佐渡島(さど)の金山」の世界遺産登録を応援するイベントが羽茂小学校(新潟県佐渡市羽茂本郷)で開かれた。児童ら約100人が参加し、世界遺産に関するクイズに答えたり、ダンスを踊ったりして登録を後押しする思いを新たにした。
児童と地域住民が交流する「はもち放課後子ども教室」の一環で、子どもたちに金銀山を知ってもらい地域の盛り上げにつなげようと佐渡市などが企画した。
羽茂小体育館には6月24日、羽茂小学校児童や南佐渡中学校の生徒、子ども教室の支援員らが集まった。「道遊の割戸の深さは何メートルでしょうか」などとクイズが出題されると、子どもたちは「74メートル!」と元気いっぱいに答えた。続いて、登録へ...
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