登川にすむ生物を網で捕まえる上田小の児童=6月28日、南魚沼市
登川にすむ生物を網で捕まえる上田小の児童=6月28日、南魚沼市

 地元の自然について理解を深めようと、上田小学校(新潟県南魚沼市長崎)の児童が6月28日、魚野川支流の登川にすむ水生生物を調査した。4年生15人は川に入って生物を捕まえるなどして、登川(のぼりかわ)が清流であることを学んだ。

 上田小では、総合学習の一環で登川について学んでいる。事前学習としてこれまで登川の形や、他の河川との水質の違いなどを学んできた。

 6月28日の授業では、住民有志の会「よみがえれ魚野川」の2人を講師に招き、登川にすむ水生生物を調べた。

 児童は、石を動かしたり、石の下に網を潜らせたりして生物を探した。「小魚を見つけた」「変なのがいた」などと大声を出し、元気いっぱいに動き回った。...

残り136文字(全文:436文字)