
ランウェイでポーズを決めるモデル=南魚沼市浦佐
常識や体裁、慣習といった社会の枠にとらわれない生き方を発信するファッションショーが、新潟県南魚沼市浦佐の地域交流伝承館「夢草堂」で開かれた。障害者や高齢者がモデルとして出演。障害や年齢に関係なく「自分らしく生きることが大切」というメッセージを届けた。
障害者や高齢者のグループホームなどを運営する社会福祉法人桐鈴会が、6月23日に開いた。長岡市の馬場裕子さん(55)と柏崎市のファッションデザイナー、小川結布好(ゆうこ)さんの2人で活動する団体「フレームレス」が協力した。衣装は小川さんが手がけた。
モデルを務めたのは、桐鈴会の福祉施設に通う障害者8人と、ケアハウスに入居する高齢者4人の計12人。...
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