新潟県警妙高署は7月10日、他人に利用させる目的で預金口座を開設し、情報を譲り渡したとして、詐欺と犯罪収益移転防止法違反の疑いで妙高市の無職の男(36)を再逮捕した。

 再逮捕容疑は、2023年12月上旬、他人に使わせる目的で自分名義の預金口座を開設し、パスワードなどを第三者に有償で売り渡した疑い。

 妙高署によると、男は「間違いありません」と容疑を認めている。口座は他県の特殊詐欺事件で使われた。男は6月、別事件でも同じ容疑で妙高署に逮捕された。