新潟県上越市五智2の市立水族博物館うみがたりで7月10日、2024年3月に生まれたゴマフアザラシの子どもの一般公開が始まった。水面から顔を出したり、目をキョロキョロさせながら泳いだりと、かわいらしいしぐさを見せている。
ゴマフアザラシの子どもは3月24日に生まれたメスで名前はまだない。体長は約1メートルで、体重は約20キロ増えて30キロほどになった。
これまではバックヤードで飼育されていたが、父親で国内最高齢の41歳、ジローと同じ「ふれんどプール」に移った。飼育スタッフの柴田凪沙さん(26)は「好奇心旺盛で物おじしない性格。成長を温かく見守ってほしい」と話す。
親子で新潟市西区から訪れた会社...
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