
金峯神社で行われた流鏑馬神事=15日、長岡市西蔵王2
新潟県長岡市西蔵王2の金峯(きんぷ)神社で7月15日、平安時代から続くとされる流鏑馬(やぶさめ)神事が行われた。射手が馬上から矢を的に当て、参道を駆け抜けると、観客から大きな歓声が沸き起こった。
神事は、平安時代の武将源義家が奥州の安倍氏討伐に向けて金峯神社を参拝し、流鏑馬を奉納したのが始まりとされる。長岡市の無形民俗文化財に指定されている。
赤色と黄色のほろを身に着けた射手2人が、馬に乗って8の字に歩く伝統の「千鳥足(ちどりあし)所作(しょさ)」を披露。弓を引き矢を的に命中させ、参道を勢いよく駆けた。
新町小5年の女子児童2人は「矢を的に当てるのがすごい」「馬が走る姿がかっこよかった」と話...
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