新潟県内は7月25日朝から、前線に湿った空気が流れ込んだ影響で、下越や中越を中心に激しい雨が降った。新潟市中央区では午前10時現在、1時間降水量の最大値が47・0ミリとなり、7月の観測史上2番目を記録した。阿賀野市は42・0ミリで観測史上最大となった。
新潟地方気象台は7月25日午前10時現在、新潟市に大雨洪水警報、阿賀野、新発田、五泉各市と聖籠町に大雨警報を発表。下越、中越地域で25日昼前まで低い土地の浸水に警戒を呼びかけている。
新潟県警によると、道路冠水のため新潟市中央区と東区計3カ所で通行止めを実施している。
県佐渡地域振興局によると、佐渡市岩首では直径約1・5メートルの落石があり、対策工事のため7月25日午前10時から午後5時まで、県道佐渡一周線(岩首-東鵜島)の100メートルを通行止めにする。緊急車両や路線バスは通行可能。
JR東日本新潟支社によると、午前9時20分現在、大雨の影響で羽越線の酒田-村上と越後線の内野-白山、磐越西線の馬下-津川のいずれも上下線で運転を見合わせている。
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