
大雨で道路が冠水し、水しぶきを上げて進む車=7月25日午前10時前、新潟市中央区上所(画像を一部加工しています)
前線や低気圧に暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、新潟県内は7月25日朝、下越地方を中心に激しい雨が降った。新潟市中央区では午前9時20分までの3時間降水量が106・5ミリに達し、7月の観測史上最大を記録。新潟市などで道路冠水による通行止めや列車の運行見合わせが相次いだ。県内は26日にかけて大気が不安定な状態が続く見込みで、新潟地方気象台は土砂災害に注意を呼びかけている。
7月25日の1時間降水量の最大値(午後8時時点)は新潟市中央区が47・0ミリ、阿賀野市が観測史上最大の42・0ミリ、新潟市東区が40・5ミリ。
新潟市中央区では通勤時間帯が大雨に見舞われた。深く冠水した道路で車が立ち往生し...
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